サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲
Le Regiment de Sambre et Meuse
世界の行進曲・愛国歌/フランス共和国
フランスの行進曲『サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲 Le Regiment de Sambre et Meuse』の歌詞では、フランスの農民から結成された軍隊の勇猛果敢な奮闘振りが描かれている。
作詞はPaul Cezano、作曲はJean Robert Planquette。1871年に曲がつけられ、1879年にP. Raulski によって行進曲(マーチ)としてアレンジされた。
ちなみに、「Sambre and the Meuse」とは、フランス北部にあるサンブル川およびムーズ川(ミューズ川/上写真)を意味している。
また、日本では阪田寛夫作詞「だれかが口笛ふいた」として知られている。アメリカオハイオ州立大学マーチバンドのレパートリーの一つとしても有名。
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歌詞・日本語訳
Tous ces fiers enfants de la Gaule
Allaient sans treve et sans repos
Avec leurs fusils sur l'epaule,
Courage au coeur et sac au dos !
La gloire etait leur nourriture,
Ils etaient sans pain, sans souliers,
La nuit ils couchaient a la dure
Avec leurs sacs pour oreiller.
全ての誇り高きガリアの子等が
休戦も休息もなく進み行く
ライフルを肩に 勇気を心に
栄光が彼等の糧 パンもなく 靴すらなく
固い地べたの上でバッグを枕に眠るのだ
Refrain:
Le regiment de Sambre et Meuse
Marchait toujours au cris de Liberte
Cherchant la route glorieuse
Qui l'a conduit a l'immortalite.
<繰り返し>
サンブル・エ・ミューズ(ムーズ)連隊
自由の叫びと共に行かん
不朽の名声へと続く栄光の道を求めて